今回は東京オリンピックの女子バレーボールでセッターにえらばれた籾井あきさんの技術面にフォーカスしてみました。
若干20歳(2021年7月時点)である籾井あきさんですが、日本の正セッターの座を狙わんばかりの活躍です。
そんな籾井あきさんですが左利きのセッターですが、セッターで左利きが有利な点はあるのでしょうか?
また、トスに変な癖がないので上手い部類に入ると思うんですが、籾井あきさんはレシーブが少し下手なのかもしれませんね。
籾井あきさんのレシーブについて口コミなどもご紹介させていただきます。
籾井あきはレシーブが下手?

籾井あきさんのポジションはセッター。
セッターはチームを支えるコース上の司令塔ともいわれています。
その理由は、アタッカーへの的確かつ安定したトスが求められるだけでなく、敵チームの守備やブロックの位置から、味方のどの選手に向けてトスをあげるのか瞬時に判断していたりします。
また、トスを上げるだけではなく、セッターであればレセプション(サーブレシーブ)したボールをトスする必要があるため、相手がサーブを売ったら前衛ライト付近に移動します。
そのため、セッターはあまりレセプション(サーブレシーブ)をする機会があまりありません。
※レセプション…相手からのサーブを受けるプレーのことをいいます。これはサーブレシーブと同義。
そのため、籾井あきさんはレシーブがあまりうまくないようです。
籾井選手がレシーブ下手なの
見抜かれている!— 誠🦉。 (@Ykl81M) June 25, 2021
サーブ、粘りのレシーブが出てこないと日本は厳しい。思い切って田代、鍋谷、林あたりのディフェンスメンバーでやったら面白いのに。籾井はセッターなのにレシーブ下手だよな。セッターの絶対条件。。。身長あってもな!!!
— 833@tetsu (@spo_spo_tsutsu) June 25, 2021
オワタ!なんの面白味もないセットでしたな。覇気もないし。疲れてます!あたし!みないな空気。なんとかならんのか?籾井のレシーブは本当下手。この印象の2セット目でした。
— 833@tetsu (@spo_spo_tsutsu) June 25, 2021
というように籾井あきさんのレシーブに対しては下手という印象が皆さん強いようですね。
ちなみにここで皆さんが言っているレシーブがレセプションなのか、それ以外のレシーブ(ディグ)なのかは不明ですが。。。
疲れが取れ
楽な相手にリラックスしてやってるので籾井さんのディグも今日はいいでしょ
— Tanoshii2020 (@tanoshii2020) June 12, 2021
というようにディグは下手ではないという人もいるのでどちらなんでしょうか?
籾井あき|左利きがセッターに有利な点は?

籾井あきさんですが、アウトサイドヒッターの石川真佑さんよりも身長が高いセッターです。
セッターで身長が高いとブロックなどでも有利です。
※日本はセッターは身長が低い選手が多かったのでそこを狙われたりしていました。
また、セッターの身長が高いと、高い位置でボールを扱うことにより、センター線の速攻などは非常に速くなり、攻撃のバリエーションも増えるなど有利な点が多くなります。
これ以外にも籾井あきさんは左利きのセッターのため有利な点があります。
それは
- ツーアタックが容易に打てること。
- トスを上げるフリをしてパスフェイントがスムーズに出来ること。
になります。
特にツーアタックは右利きの場合はプッシュになりますし、タッチネットを犯しがちです。
それが左利きの場合は左腕を思い切り振って打つことができるので容易に打つことができます。
これはセッターの定位置がコートの中央からややライト寄りのネット際になるためです。
そういうこともあり、左利きのセッターである籾井あきさんには有利な点が多いのは確かです。
ただ、技術で補えるので今まで日本を引っ張て来た竹下佳江さんは右利きでした。
竹下佳江さんの場合は、技術と経験の両者が兼ね備えていたというのがあります。
籾井あきの上手い所は?
籾井あきさんの上手い所はまずは、左利きというポイント。
それに身長が高いセッターというなかなか日本にいなかったセッターだと思います。
籾井あきさんと身長が同じ身長が高いセッターで宮下遥さんもいますが、宮下遥さんは右利きです。
また、宮下遥さんは東京オリンピックの代表から外れております。
ちなみに籾井あきさんの上手い所はトスに変な癖がついていないところ。
あとは体がしっかりしていてバランスがいいのもいいですね!
日本代表バレー強い
アタッカー陣もすごいけどセッターの籾井選手が上手すぎる#ネイションズリーグ— えもんず (@emonzzjp) June 2, 2021
籾井ちゃん上手すぎて震える。
— ひやらま (@ORANGE__4869) May 27, 2021
籾井ホンマにトスワーク上手になったよなぁ
— 友翔 (@yuto220ku) May 25, 2021
というようにセッターとしては当たり前かもしれませんが、トスワークは上手いですね!
レシーブは下手かもしれませんが、そこを埋めれるだけの利点があればいいのではないでしょうか?
また、日本代表の中田監督と被るところ(身長や左利きなど)があるようで、中田監督のお気に入りというのはもありますね。
あとは中田監督と被るのであれば性格の強さもあるかもしれません(笑)
実際、籾井あきさんはAB型であり、自身の性格をマイペースと評しています。
周りは強きで物怖じしない性格というので中田監督と性格がにているかもしれませんね。
まとめ:籾井あきはレシーブが下手?左利きがセッターに有利な点は?トスに変な癖がないのは上手い!
今回は東京オリンピックの女子バレーボールでセッターにえらばれた籾井あきさんの技術面にフォーカスしてみました。
籾井あきさんはレシーブが少し苦手(下手)という話もありますが、身長が高く左利きのセッターとして日本になかなかいないタイプだったので新しいスタイルを根付かせてくれると思います。
対外試合がコロナの影響で少なかったのでデータをとられていないというのもいい所ですね。
また、トスに変な癖もなく、トスワークが上手い所がポイントになると思います。
籾井あきさんは2021年7月時はまだ20歳とわかめですが、それでもコート上の司令塔として日本を引っ張って行っていただきたいですね。



それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。